<2019/02/15開催>[K1-2] Code for Fukuoka主催「シビックテックシンポジウム~九州でつながるシビックテック~」

第3回ふくおかAIIoT祭り in SRP】
AI × IoT × データ資本主義”で「新しい福岡」を創造する!

定員: 60名

今回のプログラムは「ふくおかIoT祭りinSRP」の中で開催します。
全体のプログラムはこちらをご覧ください。

概要

地方自治体が財政難等で細やかな市民サービスの提供が難しくなりつつあるなか、市民がICTを活用して自ら地域課題を解決するシビックテックの重要性は高まっている。また、Society 5.0が目指すデータによる社会基盤の実現においても、市民からのデータ収集という観点からシビックテックの役割は大きい。しかし、他方、シビックテックをどのように広げていくのか、また、活動をいかに継続していくのか、など多くの課題も存在する。そこで、本セッションでは、シビックテック活動を広げ継続していく上でのヒントを得るための招待講演、そして、九州7県において地域課題に取り組んでいる各団体の活動紹介、また各団体の代表者によるパネルディスカッションをとおしてシビックテック活動の課題を共有するとともに、今後のシビックテックについて議論していく。

多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

プログラム

K1-2【講演・パネルディスカッション】13:45-16:30
シビックテックシンポジウム~九州でつながるシビックテック~

 13:45 - 16:30
  • 【オープニング】13:45 - 13:50
    Code for Fukuoka
  • 【招待講演】13:50 - 14:35
    つながりを科学する「地域コミュニティブランド」
    崇城大学 教授 星合 隆成 氏
    • 1998年に世界初のP2Pネットワーク技術である「ブローカレス理論&SIONet(シオネット)」を提唱した崇城大学情報学部の星合隆成教授は、現在、P2P技術を地域活性化・地域創生に活用する研究を進めている。このP2P技術に基づいて、人的ネットワークの構築、地域コミュニティの醸成、地域資源の繋がりを実現するための理論が「地域コミュニティブランド(SCB)」である。本講演では、地域コミュニティブランドが誕生した背景、理論の概要、理論を用いたプロジェクトについて説明する。関連著書「つながりを科学する 地域コミュニティブランド, 木楽舎(2018.10)」

    プロフィール
    星合隆成 氏 工学博士、崇城大学情報学部教授(2012~)、早稲田大学招聘研究員。コンセプトラボ(株)取締役。一般社団法人ジョブラボぐんま監事。一般社団法人SCBラボ所長・理事、イノベーションアカデミー校長、元NTT研究所主幹研究員・参与。NTT在職中(1986~2012)に、ベルコミュニケーション研究所客員研究員(米国留学)、群馬大学客員教授、日本大学非常勤講師。総務省ICタグと自律分散協調ネットワーク調査検討会委員、経済産業省次世代型新IT環境研究会委員、群馬県「地域における通信と放送の融合に関する委員会」座長代理、経済産業省「まちげんきフェス」スペシャリスト、総務省プロジェクトFed4IoT諮問委員会委員、(社)電子情報通信学会代議員・運営委員・通信ソサイアティ幹事などを歴任。(財)日本情報処理開発協会・(社)電子情報技術産業協会・(財)デジタルコンテンツ協会などの特任講師などを務める。世界初のP2Pネットワークであるブローカレス理論・SIONet(シオネット)の提唱者として知られている。現在は、P2Pを地域活性化に活用する「地域コミュニティブランド」の研究を進めている。主な著書に、『ブローカレスモデルとSIONet』(オーム社,2003)、『繋がりを科学する 地域コミュニティブランド』(木楽舎, 2018)など。

  • 【講演】14:45 - 15:20
    九州におけるシビックテック活動紹介
    • 福岡:Code for Fukuoka/ 株式会社シティアスコム 德永 美紗 氏
    • 佐賀:Code for Saga/ 株式会社ローカルメディアラボ 代表取締役 牛島 清豪 氏
    • 長崎:Code for Nagasaki/ 株式会社九州地域情報化研究所 代表取締役 横山 正人 氏
    • 熊本:熊本学園大学 教授 境 章 氏
    • 大分:Code for Oita/ 公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 主幹研究員 足立 郁 氏
    • 宮崎:宮崎県情報政策課 西本 謙一郎 氏
    • 鹿児島:肝付町役場福祉課 中窪 悟 氏
  • 【パネルディスカッション】15:35 - 16:25
    持続可能な地域コミュニティの実現に向けて
    • 司会進行:
      Code for Fukuoka代表/ 株式会社シティアスコム 德永 美紗
    • パネリスト:
      Code for Saga/ 株式会社ローカルメディアラボ 代表取締役 牛島 清豪
      Code for Nagasaki/ 株式会社九州地域情報化研究所 代表取締役 横山 正人
      熊本学園大学 教授 境 章
      Code for Oita/ 公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 主幹研究員 足立 郁
      宮崎県情報政策課 西本 謙一郎
      肝付町役場福祉課 中窪 悟
  • 【クロージング】16:25 - 16:30
    Code for Fukuoka代表/ 株式会社シティアスコム 德永 美紗 氏

申し込み

申し込みは締め切りました。
空席があるセッションは当日参加可能ですので、名刺を2枚持ってSRP2F受付にお越し下さい。