主催: Fukuoka AI Community、(公財)九州先端科学技術研究所
共催: 福岡市IoTコンソーシアム
定員: 160名
今回のプログラムは「ふくおかIoT祭りinSRP」の中で開催します。
全体のプログラムはこちらをご覧ください。
概要
現在、第3次AIブームと言われているように、AI(人工知能)の事をテレビやニュースで見ない日はありません。クラウドコンピューティングにより、巨大なマシンリソースを利用できるようになったため、ディープラーニング(深層学習)という技術が身近になってきています。
ディープラーニングにより、これまでは人間が考えていた認識の特徴を、コンピュータに大量のデータを与える事で自動的に抽出できるようになりました。これまでは、ブランド品の真贋はプロが見定めていましたが、大量の画像を学習させることで、コンピュータが判断できるようになるかもしれませんし、果物の甘い酸っぱいなども画像から判断できるようになります。もちろん、医療分野ではCTスキャンやMRIなどの画像診断も人が見るよりも見落としは少なくなります。この技術は大きなブレイクスルーであり、様々な分野で活用が検討されています。
本セミナーでは、このようなAI分野の最新事例や、サービスの紹介を、大手クラウドベンダー、ITベンダ、AIベンチャー、各社から発表頂きます。
これだけの話を1日で聞ける機会は他ではありませんので、是非ご参加ください。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
プログラム
第1部 10:00 - 12:00 |
「世界を目指すAIベンチャー」
- 10:00 - 10:30
発表者:株式会社チームAIBOD 取締役副社長・九州大学名誉教授 村上 和彰 タイトル:『もしAI』〜もし社長に「うちでもAI始めようと思う。キミ、何か考えて来て」と言われたら(当社にご相談ください!)〜 概要:AIは技術、ツールであり、残念ながらビジネスの目的ではありません。ビジネスの目的は顧客価値創造。そのためにAIで何が出来て、何が出来ないか?社名の「AIBOD」通り、「AI × ビッグデータ・オープンデータ」で顧客価値創造をお手伝いします。
- 10:30 - 11:00
発表者:株式会社スカイディスク 特命推進室マネジャー 八坂 裕一郎 タイトル:「SKYAI活用事例」 概要:IoTからAIまでワンストップで提供しているスカイディスクより、AIを活用した事例をご紹介いたします。
- 11:00 - 11:30
発表者:株式会社グルーヴノーツ 代表取締役社長 最首 英裕 タイトル:「誰もが使える機械学習~ビジネスを劇的に変える方法」 概要:機械学習は、専門家でなければ使えないというのは間違いです。方法を間違えなければ、誰もが使えますが、同時に誰もが成功できるわけではありません。成功するために何をするべきか。MAGELLAN BLOCKSとその事例を中心に解説します。
- 11:30 - 12:00
発表者:ギリア株式会社 取締役 増田 哲朗 タイトル:「深層学習を全ての人へ」 概要:深層学習の活用領域やそれらをビジネスに利用した事例と、これからの展望を紹介します。
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昼 食 12:10 - 13:00 |
ランチマップを配布します。 |
第2部 13:00 - 15:00 |
「国内AI最新事例」
- 13:00 - 13:30
発表者:株式会社ディ・エヌ・エー AIシステム部 AI研究開発グループ AI研究開発エンジニア 奥村 純 タイトル:「ゲーム運用における、AI活用の取り組みご紹介」 概要:ゲームアプリ運用でのAI活用について、「教師あり学習、表現学習、強化学習」といった様々な先端技術をどのように活用し、どんな課題を解決しようとしているのか、実際の取り組み事例を紹介します。
- 13:30 - 14:00
発表者:NTTコミュニケーションズ株式会社 アプリケーション&コンテンツサービス部 AI推進室 三竹 保宏 タイトル:「AI(人工知能)によるデジタルトランスフォーメーション」 概要:NTTコミュニケーションズは様々な領域でAI(人工知能)によるデジタルトランスフォーメーションを推進しています。本セミナーではAI自動応答サービスCOTOHAを始めとしたソリューションを実例を交えてご紹介します。
- 14:00 - 14:30
発表者:株式会社NTTドコモ IoTビジネス部 先進ビジネス推進担当 那須 和徳 タイトル:「ドコモの次世代モビリティに向けた取り組み」 概要:ヒトの移動が予測できれば、最適な交通手段の提供が可能となります。NTTドコモでは、IoT×AIにより、リアルタイムなヒトの移動の予測に基づく、新たな交通手段(次世代モビリティ)の実現を目指しています。実証実験で確認できた効果や今後の展開について説明致します。
- 14:30 - 15:00
発表者:株式会社豆蔵 IT戦略支援事業部 コンサルタント 中山 尚子 タイトル:「AI+RPAによる 「デジタル秘書」の実現」 概要:働き方改革の取組事例として「社員一人ひとりが、業務代行してくれるデジタル秘書を持つことができる」AI+RPAのソリューション概要(現在のRPAやチャットボットとの違い)と、弊社の対話型AIエンジン「Mzbot」の活用例をご紹介します。
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休 憩 15:00 - 15:30 |
展示ブースや他のイベントをお楽しみ下さい。 |
第3部 15:30 - 17:30 |
「クラウド界の巨人たち」
- 15:30 - 16:00
発表者:日本アイ・ビー・エム株式会社 ワトソン事業部 プラットホームセールス 部長 宮坂 真弓 タイトル:「IBM Watsonの現在~実用化への取り組みと最新活用事例のご紹介」 概要:IBM Watsonは、自然言語処理と機械学習を使用して、大量の非構造化データから洞察を明らかにするテクノロジー・プラットフォームです。本講演では、あらゆる産業での最新の国内外お客様事例などもご紹介いたします。
- 16:00 - 16:30
発表者:日本マイクロソフト株式会社 深層学習事業開発マネージャー 廣野 淳平 タイトル:「Microsoft の深層学習への取り組み」 概要:深層学習の多くの可能性が示されてきている中、様々なソリューションにおける活用が進みつつあります。深層学習のフレームワーク、アルゴリズム、そして学習の高速化技術などが大きく進歩を見せている深層学習の現状と背景、そして応用について概観しつつ、Microsoftの取り組みも併せてご紹介します。
- 16:30 - 17:00
発表者:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 技術開発本部 IoT/AI Solution Builder 部長 / Senior Solution Architect 榎並 利晃 タイトル:「AWSで実現するMachine Learning(機械学習)の世界」 概要:すべてのエンジニア及びサイエンティストが、気軽にかつ容易に機械学習を使えるようにアマゾンでは創業以来20年以上に渡り、機械学習を活用してきました。AWSではアマゾンでの経験を基に、今回機械学習のサービスを大幅に拡充しました。AWS最新のAI&Analyticsサービスをご紹介します。
- 17:00 - 17:30
発表者:グーグル合同会社 デベロッパーアドボケイト 佐藤 一憲 タイトル:「TensorFlowとCloud MLで広がる、現場で使える機械学習」 概要:Googleが開発したオープンソースの機械学習ライブラリTensorFlowは、2015年に公開されてから、機械学習の「民主化」を推し進める原動力となってきました。さらにGoogleのクラウドサービスCloud Machine Learning Engineとの組み合わせで、ディープラーニングの恩恵を低いコストで手軽に活用できる環境を提供します。このセッションでは、ディープラーニングによるきゅうり仕分け器を自作したきゅうり農家をはじめ、中古車オークションのサービス向けの画像認識システム、さらに食品工場における不良品検出など、TensorFlowがビジネスの現場に導入された事例を紹介します。
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第4部 17:30 - 18:30 |
「国、福岡市の施策紹介」
- 17:30 - 17:50
発表者:総務省 九州総合通信局 情報通信部長 長尾 友夫 タイトル:「平成30年度総務省ICT関係重点政策~地域におけるIoT実装を中心に~」 概要:総務省では、IoT/AI時代の到来を踏まえ、インフラ整備から人材育成まで様々な施策を自治体、事業者、研究機関をはじめ地域の皆様と連携して取り組んでいます。今回は、30年度に実施する重点施策について、福岡・九州地域でのIoT実装に向けた取組を中心にご紹介します。
- 17:50 - 18:10
発表者:経済産業省 九州経済産業局 地域経済部 企業支援課 課長 池部 素子 タイトル:「九州経済産業局におけるIoT推進の取り組み」 概要:調整中
- 18:10 - 18:30
発表者:福岡市 総務企画局 企画調整部 企画課長 藤本 和史 タイトル:「福岡市におけるSociety5.0へのチャレンジ(仮)」 概要:Society5.0(超スマート社会)の実現に向け、国をあげて取組みが進められる中、福岡市でもAIやIoTの実装に向けた取組みを進めています。今回は、平成30年度関連予算案の内容や、Fukuoka AI Communityの新たな取組みについて、ご紹介します。
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交流会 18:45 - 20:00 |
合同交流会 参加費 1,000円
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